不貞行為をした夫と別居。離婚せず婚姻費用をもらいながら、不貞行為の慰謝料を不貞相手の女性に求めて裁判をし、解決した事例
- 依頼者
- 50代女性(Eさん)
- 婚姻期間
- 約24年
- 子供
- 3人
- 夫と不貞相手との交際期間
- 約2年
事案
夫が突然家を出て、不貞相手と一緒に生活を始め、Eさんに対して離婚の調停を申し立ててきました。
Eさんは離婚には応じず、むしろ未払いの婚姻費用を求め、月額15万円の婚姻費用を支払う内容で調停が成立しました。
その後、弁護士が受任し、不貞相手の女性に対して慰謝料を求めましたが、交渉決裂となり、慰謝料請求訴訟を提起しました。
解決
150万円の慰謝料の支払いを受ける内容で訴訟上の和解が成立しました。